「いつか行きたい」と思い続けている店、ありませんか。
白河ラーメンの名店として知られる『火風鼎』は、全国屈指の有名店『手打 焔』と関係の深い一軒です。
今回、ようやく足を運ぶ機会に恵まれました。
タイミングよく店前の駐車場に停めることができ、10人ほどの並びに連結。
30分ほど待って、店内に通されます。
券売機はなく、直接オーダー方式です。

せっかくの機会なので、今回は『手打ちチャーシューワンタンメン』をオーダーしました。
登場した瞬間、ノスタルジーな盛り付けに引き込まれる

運ばれてきた一杯を見て、思わず「懐かしい」と感じました。
ノスタルジーな盛り付けで、どこかほっとする雰囲気があります。
大量のチャーシューの下にはワンタンが隠れていて、ネギとメンマが添えられています。

スープは豚ガラと鶏ガラが互いを引き立て合う、調和の味

まずスープからいただきます。
豚ガラと鶏ガラのどちらかが突出するわけではなく、互いの個性を引き立て合う調和のとれた味わいです。
あっさりとしつつも、しっかりとした旨みが口の中に広がります。
そこに柔らかく輪郭を添える、みずみずしい醤油の味わい。
スゥーと身体に染みていく感覚は、本当においしいスープだと思います。
手打ち平打ち麺が、小麦の美味しさをそのまま届けてくれる

麺は手打ちの平打ち麺です。
見た目は多加水麺のようですが、食べると低加水麺に近い噛みごたえがあります。
小麦の美味しさがしっかり感じられて、粒子感のある舌触りも面白い。
スープの持ち上げにも一役買っています。
手打ちゆえの不規則な食感も楽しいんですよね。
唯一無二の個性がある麺で、次は大盛りで食べたいと強く思いました。
スープ量も多いので、大盛りにしてもバランスは悪くないと思います。
ワンタンは皮自体がスープと一体化する、独特の美味しさ

ワンタンの皮も自家製なのかな、という印象です。
不均衡な厚みが生み出す食感の変化が楽しくて、皮自体にスープが染み込むことでワンタンとスープの一体感が生まれます。
ただ正直なところ、具の有無はよくわかりませんでした。
そもそも具が入っているのかな、というくらいの感じだったので、ワンタンへの期待感は人によって多少ズレがあるかもしれません。
チャーシューは豚モモ肉の燻製香、量もかなり多い

チャーシューは全て豚モモ肉で、量がかなり多いです。
しっかりとした噛みごたえがあります。
燻製香を纏っていて、好みが分かれるところかもしれませんが、自分はこのタイプのチャーシューが大好きです。
スタンダードでありながら、全てがハイレベルな一杯
スープ、麺、ワンタン、チャーシュー。
それぞれがスタンダードな構成でありながら、全てがハイレベルです。
最後まで飽きずに美味しくいただくことができました。
また再訪したいという気持ちはもちろんですが、お隣に並ぶ有名ラーメン店も気になるところです。
次に来る機会も楽しみになりました。
ご馳走様でした。
また食べたい ★★☆
おいしさ ★★★
『火風鼎』
住所 福島県白河市鬼越44−16
電話 0248-22-8314
営業時間 11:00〜15:00
定休日 火曜日
駐車場 有
