『特製中華そば　塩』｜手打式 超多加水麺ののくら

番外編 東京・亀有です。

亀有駅を降りると、そこには両さんの像が建っています。

今回の目的は今年の初めにうかがった『手打式 超多加水麺ののくら 』

先に伺った時、今年最高の一杯に出会ったであろうと確信できるほどの美味しさでした。

やはり今のところ、それを超える一杯には出会っていません。

前回は『中華そば』の醤油をいただいたので、今回は塩をいただきたいと思います。

番外編『特製中華そば 醤油』|手打式 超多加水麺 ののくら

『特製中華そば 醤油』|手打式 超多加水麺 ののくら 亀有『手打式 超多加水麺 ののくら』で『特製中華そば 醤油』をいただいてきました。 打ち立て、茹で立てのうどんのようなツルツルとしたしなやかな麺肌。 滑るような啜り心地も申し分無く、今まで味わったことのないとても美味しい麺でした。

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2019.01.22

何気に『油そば』も超気になるのでますが、また今度ということで。

亀有駅より徒歩2、3分の好立地。
開店30分前に到着。

先客１名の並び、そこに加わり待ち。
開店直前には20人をオーバー。早く来ておいて良かった。

店内に入り券売機の前に。迷うことなく塩ということで、
『特製中華そば 塩』1,030円。
珍しく全部のせ。

というよりもこのお店の具材は一つ一つが単品料理としても成立するぐらいの完成度。

価格は1,000円をわずかに超えますが、今や標準トッピングでも1000円もするラーメンがあることを考慮すれば頼まぬ理由がありません。

『特製中華そば 塩』

豊富な具材がバランスよく盛り付けられています。
その具材はチャーシューが2種類、ワンタン、煮卵、メンマ、煮卵、ネギと盛り沢山。

まずはスープをいただいてみます。

ふくよかかつ伸びやかな旨味は動物系魚介系多様な旨味を掛け合わせることで生まれる繊細かつ力強い味わい。

その旨味に寄り添うそう塩ダレは柚子の風味を纏い華やか。
ダシの旨味と一体となることでどこまでも広がりのある味わいが生まれます。

麺は手打の太縮れ麺。

プルプルとした舌触りとフワフワモチモチとした相反する食感が口の中で楽しげに踊ります。
噛めば広がる小麦の旨味も申し分無く、スープの旨味と合わさることでさらに稀有な存在感を放ちます。

やはり『手打式 超多加水麺ののくら 』の美味さはただ事ではないですね。

さらにそこに具材の旨味が加わります。

まずは鶏チャーシュー。

しっとりとした肉の旨味を塩胡椒が柔らかくコーティング。
シンプルゆえに素材の魅力を引き出していることがわかります。

次に豚チャーシュー。

肉厚ながらも柔らかく、噛みしめるほどに旨味が溢れます。
とても美味しいです。

ワンタンは2種。
まずはこちら。

噛みしめた瞬間溢れる上品な肉の旨味。

つぎに、いったんもめん。

こちらは具なしのワンタンの皮のみ。
小麦の旨味を楽しむことができます。

メンマも旨し。

そして特筆すべき煮卵。
黄身が美味いことはもちろん白身の柔らかさに驚きます。

どこまでも素材の力を引き出す手腕に脱帽の一言。

やはり『手打式 超多加水麺ののくら 』のラーメンは他店を凌駕する美味しさでした。

この立地で、このクオリティのラーメンがノーマルであれば800円。
近隣の方がうらやましい。

ご馳走様でした。