岩沼、『沼田商店 麺組』に移転後、初めていってきました。『麺組』は今年の8月に、花トピア岩沼に移転再オープンを果たしました。
便利になる人、不便になる人、色々いるかと思いますが、駐車場を気にすることなく伺うことができるし、県外の方など初めての方でも分かりやすいという意味では以前よりいいかと思っています。
今回は移転後、初投稿となるので、いろいろ参考にしていただけるように厚めに書きたいと思います。
それしても雨続き、本日日曜日ももちろん雨、開店待ちの際、屋根があるのが救いです。
開店40分前で15人ほどの並びでしたが、開店直前には30人くらいはゆうにいたような。
店前には開店前の代表者のみの順番待ちはNGとの掲示がありました。一人だけ並んで、後から家族がゾロゾロみたいな場面に遭遇すると、その後に並んでる方はとても気分が悪いはずです。
後ろの方からクレームを言われたりも見かけますので、みんなが気分良く過ごせるように全員揃っから並びに加わって欲しいですね。
開店前に、代表者のみでお並び頂くのはトラブルの原因になります。
全員揃ってお並び下さいませ
m(_ _)m開店前、人数確認させて頂きます。
宜しくお願い致します。— 沼田商店 麺組 (@sakusaku3229) 2017年7月29日
開店後は「食券購入→名前を記入→案内を待つ」のルーティン。
8月4日
おはようございます。
11時30分開店致しますᕦ(ò_óˇ)ᕤ食券購入→お名前記入→席へのご案内となります。
*駐車場内でのトラブルは、一切受け付けておりません。御了承下さい。
— 沼田商店 麺組 (@sakusaku3229) 2017年8月3日
11時半オープン、店内へ。
店内は驚くほど広い。
窓際の席は眺望も良さそうです。自分はカウンターですが。
また待ちスペースも広く、とても快適です。
今回は移転後、新たにメニューに追加された鶏だしラーメンをいただきたいと思います。
テイスト醤油と塩。今回は醤油をチョイス。
『鶏だし醤油』730円をポチッと。
ついでに珍しく『味玉』110円も。
先に『味玉』のみ別皿で。ちょっと写真映りを良くしたく頼んだ反面、別皿提供はちょっと残念。
その他メンマなども別皿提供のようです。
『鶏だし醤油』シンプル。
チャーシュー、メンマ、ねぎ。
鶏の芳しい香りが立つ。
まずはそのスープ。
思わすふぅっーと一息ため息がもれるクオリティ。
口に含んだ途端、鶏の芳香が口元から鼻腔に駆け上がるとともに、上品な甘みが広がります。
それを引き締めるかすかな酸味が心地よく、柔らかく効いた醤油がキリリと鶏のうまさを引き立て、なんとも滋味深く奥行きのある味わいは見事の一言。
魅惑的な味わいにしばらくレンゲを置くことができませんでした。
麺は中細ストレート。こちらはもちろん自家製麺。
プツプツと歯切れが良く、スープの旨味も程よく纏うバランスのとれた美味しい麺ですね。
麺自体が個性を主張するのではなく、スープの旨みを寄り添うように引き上げる名脇役的な存在。
メンマも会心の出来栄え。
太いにもかかわらずサクッと歯切れが良い食感の妙。
それもさることながら、しっかり含んだ上品な旨味が噛みしめるたびに溢れ出します。
単品料理としても成立する完成度の高さ。
メンマとご飯の組み合わせもアリかなと思いました。
チャーシュー。肩ロースもしくは腕肉でしょうか。
しっかりと脂ののった野性味のある味わいが美味しいながらも、鶏の旨味が飛んでしまうくらい脂に特有の個性があるので組み合わせ的には微妙な印象を受けました。
とは言え、あっという間に完食でした。
食べ始めから食べ終わるまで、素材の旨味が膨らみ続ける圧倒的な出来栄え。
宮城でも鶏だしをメインに据えたラーメンは幾つもありますが、その中の上位に割って入る珠玉の一杯。さすが『麺組』という思いにさせられる一杯でした。
『麺組』というと『味噌らーめん』というイメージか強いですが、こちらも主役級のオススメの一杯です。
ご馳走さまでした。
『沼田商店 麺組』のメニュー一覧を作成しました。
コチラ → → → click
『沼田商店 麺組』
住所 岩沼市三色吉字雷神7-1 ハナトピア岩沼
営業時間 11:30~(スープ切れで終了)
定休日 毎週火曜日
駐車場 有(ハナトピア岩沼の駐車場を利用するので沢山止めれます)
Twitter https://twitter.com/sakusaku3229
※現在の場所で2017年8月1日移転再オープン