藤崎百貨店「東北物産展」で会津の名店・うえんでの会津山塩ラーメンに感動
仙台でラーメンを食べるためにこれほど並んだのは、久しぶりのことでした。「うえんで」が藤崎百貨店の催事に登場すると知り、10時15分には会場に向かったものの、行列はすでに階段を超え、6階、さらには5階まで伸びていました。その光景に、完全に舐めていたと思い知らされました。

会津を代表するラーメン店として知られる「うえんで」の催事です。仙台・一番町の藤崎百貨店本館7階、催事場での期間限定出店。百貨店の催事ならではの特別感と、遠方の名店の味を気軽に楽しめる機会とあって、多くのラーメンファンが早朝から詰めかけていました。
会場情報(藤崎百貨店)
今回の会津山塩ラーメンは、藤崎百貨店本館7階の催事場で開催中の「絶対に見逃せない 東北物産展」に出店したものです。まずは会場となる藤崎百貨店の基本情報をまとめておきます。
| 店名 | 藤崎本館 催事場(うえんで 会津山塩ラーメン出店) |
|---|---|
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目2番17号 |
| アクセス | 地下鉄東西線「青葉通一番町駅」直結(北2番出口)/JR仙台駅から徒歩約15分/JRあおば通駅から徒歩約7分 |
| 開催期間 | 2026年9月17日(木)〜29日(火) ※うえんでの出店は前半9月22日(火)まで |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(金・土は19:30まで、最終日29日は17:00まで) |
| 定休日 | 会期中は無休 |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり。契約駐車場の料金サービスは公式サイトで要確認) |
| 支払方法 | 現金 |
| 訪問日 | 2026年9月20日 |
| SNS | うえんで公式Instagram(@uende_uenodai) ※うえんでの公式Xは要確認 |
📌 うえんでのラストオーダーは閉店の30分前(9月22日のみ午後4時30分)です。催事の詳細は藤崎公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
うえんで 東北物産展での限定メニューと注文した一杯
この日オーダーしたのは、会津山塩チャーシュー麺(1,500円)です。各日50食限定とのことで、1時間ほど並んだ時点ではすでに完売していると覚悟していましたが、意外にもまだ残っていました。
百貨店催事という場でこの価格帯は、いまのご時世を考えると、むしろ良心的に感じます。会場にはもう一品、会津山塩らぁ麺(1,000円)も並んでいました。あっさり派ならこちらから試すのもよさそうです。

うえんで の特徴と会津での歴史
「うえんで」は福島県会津若松市を拠点とする人気ラーメン店です。創業は昭和47年(1972年)。大戸町上三寄、芦ノ牧温泉近くの国道118号線沿いに、祖父母の代が開いた食堂がルーツと言われています。現在は3代目が店を継ぎ、昔ながらの味を守りながら新商品や催事出店にも積極的に挑戦しています。
看板は、北塩原村産の会津山塩を使った透き通る塩スープの「会津山塩らぁ麺」。もうひとつの名物が、国産豚のかしら肉を使った焼き鳥です。ラーメンと焼き鳥を両方楽しみに通う地元ファンも多いお店なんですよね。
本店以外にも、2019年4月オープンの山鹿店(会津若松市街地)、喜多方店、郡山安積店と店舗を広げてきました。「会津山塩 認証店」としても知られており、素材の旨味を丁寧に引き出したあっさり系の塩ラーメンが多くのファンを持っています。重厚な旨味で押すスタイルではなく、出汁と塩のバランスで飲み手を引き込む、品のある一杯が強みです。
【実食レビュー】うえんで の会津山塩チャーシュー麺を堪能
1時間並んでようやく着丼。器の中には、チャーシューがぎっしりと敷き詰められ、その中心には鮮やかなネギが盛り付けられています。チャーシューの陰にはメンマもひっそりと隠れていました。
スープの感想

まずはレンゲでスープをひとくち。第一印象は、驚くほど穏やかで優しい味わいでした。山塩の柔らかな塩気と出汁の旨味が、どこで溶け合っているのかわからないほど一体となって口の中に広がります。
重厚感を前面に押し出すタイプではありませんが、だからこそ飲み進めるほどに飽きが来ない。気づけばレンゲを持つ手が止まらなくなっていました。
麺の食感

チャーシューをよけると、その下に麺が待ち構えています。加水率が高めと思われる麺で、ぷるぷるとした舌触りと、柔らかさの中にほんのりとしたもちっとした弾力が楽しめます。会津らしい麺だと感じました。
スープとの絡みも非常によく、一口ごとにスープの旨味と麺のおいしさがたがいを引き立て合い、全体の満足感をひと段階引き上げてくれます。
トッピング(具材)

チャーシューは比較的薄切りですが、噛み応えはしっかりとしており、噛み締めるたびに肉の旨味がじわりと滲み出てきます。麺と合わせて食べると、よりおいしさが増すように感じました。

メンマはとてもやわらかかった。控えめな存在ながらも、全体のアクセントとしてしっかり機能していました。
雰囲気・サービス
催事会場は開店直後から大きな混雑が生じており、列は7階から6階、そして5階まで伸びていました。スタッフの方々は丁寧に案内をされており、慌ただしい状況の中でも落ち着いた対応が印象的でした。
限定メニューは早い時間に売り切れる可能性が高いため、訪問の際はできるだけ開店前後に到着されることをおすすめします。うえんでの出店は前半の9月22日(火)までなので、狙っている方は早めのスケジュール確保が安心です。
こんな人におすすめ
- あっさり系・塩ラーメンが好きな方
- 仙台でラーメンを探していて、会津の名店の味を試してみたい方
- 百貨店催事ならではの特別な一杯を楽しみたい方
まとめ:仙台の藤崎百貨店で うえんで を食べるべき理由
会津山塩と出汁が一体となった、優しくも奥深いスープ。加水率高めのぷるもち麺と、たっぷりのチャーシューによる満足感。食べ始めから食べ終わりまで、一切淀みなく楽しめる完成度の高い一杯でした。
「完成された一杯」という言葉がしっくりくる、そんな体験です。機会があれば、会津若松の本店にも足を運んでみたいところ。次の催事での再会も、楽しみにしたいと思います。
アクセス・詳細情報
会場は藤崎百貨店本館7階の催事場です。地下鉄東西線「青葉通一番町駅」から直結しているため、公共交通機関でのアクセスが便利。専用駐車場はないため、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用します。催事の会期・営業時間は変更となる場合があるため、訪問前の確認がおすすめです。
