仙台『中華そば かけ橋』焼きあご塩らーめんレビュー
先日、仙台駅前「中華そば かけ橋」の背脂中華そばを実食したとき、券売機に並んでいたもう一つの看板メニューがずっと気になっていました。それが「焼きあご塩らーめん」です。前回の訪問記の最後で「次回はこれを食べてみたい」と書いたその約束を、今回ようやく果たすことができました。
燕三条系の背脂中華そばが看板の店で、あえて塩系のあっさり系を選ぶという楽しみ方です。仙台ラーメンの中でも、塩系のジャンルは奥が深いジャンル。上品な盛り付けと、スープの繊細な味わいが印象的な一杯でした。
中華そば かけ橋の店舗情報
店舗情報は前回の背脂中華そばレポート時点から一部更新されています。特に営業時間は2026年7月から通し営業に変わっているので、あわせて確認しておきます。
| 店名 | 中華そば かけ橋(かけはし)仙台駅前 |
|---|---|
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区中央1-6-25 |
| アクセス | 仙台駅から徒歩5分/あおば通駅から徒歩4分 |
| 営業時間 | 11:00〜25:00(月曜のみ11:00〜24:00)※2026年7月より通し営業 |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
| 注文方法 | 券売機(タッチパネル式) |
| 支払方法 | 現金・カード・電子マネー・QRコード決済 |
| 訪問日 | 2026年8月24日 |
| SNS | 公式Instagram(@kakehashi_sendai) ※公式Xは要確認 |
📌 営業時間・価格は変更となる場合があります。訪問前に公式Instagramなどで最新情報を確認しておくと安心です。
中華そば かけ橋のメニューと注文した一杯
今回オーダーしたのは、焼きあご塩らーめん(細麺)です。
やや小ぶりな丼に、大きなレアチャーシュー、青ネギ、メンマが整然と盛り付けられており、全体的にとても上品な見た目です。前回の背脂中華そばとは、見た目の段階からすでに印象が異なります。
ただ、蓮華が丼の上に置かれた状態で提供されたため、写真を撮る前にどかすひと手間がありました。これは個人的な小さな好みの話ではありますが、気になる方もいるかもしれません。

中華そば かけ橋の特徴
お店の背景や燕三条系ラーメンとしての立ち位置は、前回の背脂中華そばレポートで詳しく紹介した通りです。横浜・鶴見の1号店に続き、店主の地元である仙台に2026年3月2日オープンした2号店で、鳥取県境港産の焼きあごと豚骨をあわせたスープが「ネオ燕三条系」とも評される個性的な一杯を生み出しています。
背脂を浮かせた中華そばが看板の店でありながら、焼きあごの風味をよりダイレクトに感じられる塩らーめんも、券売機のラインナップにしっかり並んでいます。スープのバリエーションへのこだわりが感じられる構成です。
【実食レビュー】焼きあご塩らーめんを堪能
スープの感想

一口すすると、焼きあごの香ばしい旨みが静かに広がりました。「上品」という言葉がこれほど似合うスープは珍しいかもしれません。前回の背脂中華そばが輪郭のはっきりした醤油の力強さで攻めてくる一杯だったのに対し、こちらは対照的な繊細さです。
焼きあごの風味と豚骨由来の旨みが、どちらかが主張しすぎることなく、ほどよく調和しています。そして後味に、煮干しのほのかな香りが追いかけてくるのが印象的でした。
煮干しの風味が好きな方には、このフィニッシュがむしろ心地よく感じられるはずです。一方で、煮干し系の風味が苦手な方には少し気になるかもしれません。事前に知っておくと安心なポイントです。
麺の食感

麺はやや角があるスクエアタイプの中細麺で、しっとりとした食感が印象的でした。前回の背脂中華そばで使われていた平打ち太麺とは違うタイプの麺で、麺自体の味わいをしっかりと楽しめる仕上がりです。
スープとの絡みも良く、一口ごとに焼きあごの風味を麺が連れてきてくれるような、調和のとれた組み合わせだと感じました。
トッピング(具材)
レアチャーシューは大きく、しっとりとやわらかな食感で、塩スープのあっさりとした味わいに自然に溶け込んでいます。

メンマはほどよいアクセントになっており、食べ飽きない構成に一役買っていました。青ネギも彩りだけでなく、清涼感のある風味をプラスしており、全体のバランスをうまく整えていたように思います。
こんな人におすすめ
- あっさり系・塩ラーメンが好きな方
- 焼きあごや煮干しなど魚介系の旨みが好きな方
- 背脂中華そばと食べ比べてみたい方
まとめ:仙台で中華そば かけ橋を食べるべき理由
焼きあご×豚骨×煮干しという旨みの重なりが、あっさりながら深みのある味わいを生み出しています。個性的な中細麺とスープの調和が高く、全体の完成度が感じられる一杯でした。
丁寧な盛り付けと具材の質が、食べる前から満足感を高めてくれるのも魅力です。背脂中華そばと焼きあご塩らーめん、同じ店とは思えないほど違う表情を見せてくれるのも、この店の懐の深さだと感じます。
一点だけ正直に触れておくと、前回いただいた背脂中華そばと比べると、麺の量はやや控えめに感じました。味の満足度は十分に高いのですが、「もう少し食べたかった」という気持ちが残ったのも事実です。とはいえ、大盛にするとスープと麺量のバランスが崩れてしまいそうな一杯でもあります。しっかり食べたい方は、並盛のまま味わいつつ、ほかのサイドメニューでおなかを満たすのがよさそうです。
もう一点、少し残念だったこともありました。前回の訪問時にいただいた煮卵無料券を提示していたのですが、煮卵のトッピングがないまま提供されてしまいました。楽しみにしていた分、気づいたときは少し残念な気持ちになりました。食べ進めてから気づいたため、その場で伝えられなかったのですが、同じような口コミも見かけたので、券を利用する際は提供時に確認しておくと安心かもしれません。
それでも、焼きあご塩らーめんは、また食べたいと思える一杯でした。繊細な旨みを静かに味わいたいとき、仙台でこの店を選ぶ理由は十分にあります。次回は「背脂油そば」も試してみたいと思っています。
あわせて読みたい
前回訪問時の「背脂中華そば」実食レポートは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

アクセス・詳細情報
仙台駅から徒歩5分、あおば通駅からも徒歩圏内とアクセスは良好です。専用駐車場はないため、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用します。営業時間・価格は変更となる場合があるため、訪問前の確認がおすすめです。
