麺屋八の伽哩ラーメン|名取で出会った中華カレーの一杯
用事のついでに立ち寄ったのは、名取市増田にある「麺屋 八」。
地元では山椒の効いた味噌ラーメンで知られる一軒だ。
この日も味噌ラーメンを食べるつもりで店に入った。
ところが券売機の前で急に気が変わってしまう。
ずっと気になっていた「伽哩ラーメン」のボタンを押していた。
麺屋八の店舗情報
名取駅から徒歩10分ほど、増田小学校の近くにある一軒だ。
国道4号仙台バイパス沿いにあるが、少し見えづらい立地でもある。
| 店名 | 麺屋 八 |
|---|---|
| 住所 | 宮城県名取市増田3-9-51 |
| 営業時間 | 11:30〜15:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場 | 有(店舗前4台) |
| 支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済は不可) |
| SNS | 要確認 |
注文した一杯「伽哩ラーメン」
「麺屋 八」といえば味噌ラーメンが看板だが、今回選んだのは伽哩ラーメンだ。
中華の”醤”の技法で仕立てた「伽哩醤」がベースになった一杯だという。
豚骨魚介スープに、自家製の太ちぢれ麺を合わせるのが基本形だ。

久々に食べると、こんなビジュアルだったのかと少し驚かされる。
丼の中央には、スライスチーズを乗せた大ぶりのチャーシューが鎮座している。
フライドポテトや山クラゲも盛り付けられ、賑やかな見た目だ。
麺屋八の伽哩ラーメンが持つ独自性
カレーラーメンを出す店は他にもあるが、伽哩ラーメンの立ち位置は少し違う。
単純な「カレー味のラーメン」ではなく、中華料理としてのカレー、伽哩醤を主役に据えている。
タレには醤油ダレも合わせているとみられ、輪郭のはっきりした味に仕上がっている。
チーズ、フライドポテト、山クラゲという組み合わせも独特だ。
味噌ラーメンの評判の陰に隠れがちだが、伽哩ラーメンにもファンは多いという声が複数見つかった。
実食レポート:スープ

まずはスープからいただいてみる。
意外にもサラサラとしている。
以前はもっと重厚感があった記憶があるが、年々食べやすい方向にシフトしている気がする。
それでもベースにはしっかりとした旨みがある。
そこにスパイシーなカレーの美味しさが重なれば、間違いのない組み合わせだ。
比較的あっさりとした仕上がりで、カレーうどんを思わせる万人好みの味に近づいた印象を受ける。
これは良く言えばの話であって、必ずしも褒め言葉ではない。
味噌も含めて、昔の尖っていた頃の味の方が好みだ。
とはいえ、間口が広がったことで新しいファンが増えている面もあるのだろう。
実食レポート:麺

麺は通称モコモコ麺と呼びたくなる自家製の太ちぢれ麺だ。
これがかなり好みだ。
不規則な食感と、噛み締めたときのモコモコとした感触がたまらない。
麺自体の味わいも十分に美味しい。
個性的なカレースープに負けることなく、しっかりと存在感を主張している。
プリプリ、モチモチとした食感はスープをしっかり持ち上げる力もある。
実食レポート:具材
チャーシューは、まずご飯の上にのせていただくのが定番の食べ方だ。
カレースープをまわしかけると、これがまた美味しい。
チーズはチャーシューにべったりと張り付いてしまう。
以前のようにスープと絡めて楽しむことができないのは、少し残念に感じる部分だ。

山クラゲも見逃せない具材のひとつだ。
コリコリとした食感がアクセントになり、これも大好きな具材だ。

📌 山クラゲは仕入れが不安定になることもあり、メンマに変わっている場合もあるという情報がある。訪問時のお楽しみとして受け止めておきたい。
雰囲気・サービス
「麺屋 八」時代はカウンターとテーブル席がある、こぢんまりとした店内だった。
ランチタイムは近隣で働く人たちで賑わい、活気のある雰囲気だ。
行列ができるほど人気のため、時間に余裕を持って訪問したい一軒だ。
こんな人におすすめ
- 味噌ラーメンだけでなく、個性的な一杯を探している人
- 中華カレー系のスープが好きな人
- チーズ・フライドポテトなど変化球トッピングを楽しみたい人
- もっちり系の太ちぢれ麺が好きな人
- 名取駅周辺でランチのラーメン店を探している人
締め:また食べに行きたいか
久々に「麺屋 八」の伽哩ラーメンを食べたが、やはりこの店は味噌ラーメンが本命という気持ちは変わらない。
それでも、伽哩ラーメンの個性的な味わいには、また食べたくなる魅力がある。
次に訪れるときは、味噌ラーメンをリピートしたいと思う。
ご馳走様でした。
おいしさ ★☆☆
また食べたい ★☆☆
アクセス・詳細情報
店は国道4号仙台バイパス沿い、増田小学校の近くにある。
JR名取駅からは徒歩10分ほど、公共交通機関でもアクセスできる。
車の場合は店舗前・横の駐車場が利用できるが、台数には限りがある点に注意したい。
