閉店ギリギリに滑り込んだ甲斐がありました。
仙台・宮城野区の『中華そば 一休』で、始まったばかりの期間限定メニュー『燕三条背脂ラーメン』を食べてきました。
一休といえば、淡麗系の極細麺が基本スタイルの店。
そこに年に一度登場する「燕三条系」は、店長が全国のご当地ラーメンを研究し続けて生まれた、いわばイレギュラーな一杯です。
普段とは真逆の太麺×背脂というギャップが、常連にとってはたまらない楽しみなんですよね。
まずは基本情報をまとめておきます。
店舗情報
※店舗情報は2026年4月時点の調査内容をもとに更新しています。
「中華そば 一休」
住所 仙台市宮城野区宮城野1-1-37
電話 022-297-2332
営業時間 火〜金:11:00〜15:00 / 17:30〜21:00 土・日・祝:11:00〜21:00(通し) ※スープがなくなり次第終了
定休日 月曜日(祝日の場合火曜日)
駐車場 無(近隣のコインパーキングをご利用ください)
アクセス 仙石線「榴ケ岡駅」より徒歩約1分
X(旧Twitter) https://twitter.com/chuukasoba19
今回注文した一杯:燕三条背脂ラーメン(大盛り)
お目当ての『燕三条背脂ラーメン』を大盛りでオーダーしました。
一休の通常メニューは淡麗系の極細麺が主役ですが、この限定メニューは平打ちの太麺に切り替わります。
一休が「別の顔」を見せてくれる、年に一度の機会です。
そもそも「燕三条背脂ラーメン」って何?
新潟県燕市発祥の、新潟を代表するご当地ラーメンです。
昭和初期、金属洋食器の生産で知られる工場の町・燕市で生まれました。
汗をかきながら働く職人たちのために、スープはやや濃いめの煮干し醤油。
出前でも伸びにくいよう麺は極太。
そして熱々のまま届けるために、豚の背脂でスープの表面を覆う。
この三拍子が揃って誕生したのが燕背脂ラーメンです。
2022年には文化庁の「100年フード宣言」未来部門にも選定されており、新潟5大ラーメンの筆頭として全国のラーメンファンにも知られる一杯です。
「燕三条系」と呼ばれることもありますが、正式には燕市発祥の「燕背脂ラーメン」が正称です。
実食レポート
スープ:見た目を裏切る、あっさりの正体

まずビジュアルに圧倒されます。
スープが背脂に覆われ、平打ちの太麺が白いベールの下からかすかに顔を覗かせている。
刻み玉ねぎ、チャーシュー、メンマというシンプルな布陣も、本場燕背脂ラーメンの定番スタイルそのものです。

まずはスープから。
これが見た目と全然違う。
あっさりしているのに、動物系の力強い旨みがスープの根底をしっかり支えています。
そこへ背脂のほんのりとした甘みが加わって、スープに濃さと深みをもたらしているんですよね。
「あっさりなのにコクがある」という本家燕背脂の真骨頂を、レンゲが止まらないほどきれいに表現していました。
しばらくスープだけを堪能してしまったくらい、満足感が高かったです。
麺:ムニュムニュ平打ち太麺。一休らしからぬ食感が面白い

麺は平打ちの太麺。
一休の通常メニューとは真逆のキャラクターです。
ムニュムニュと絡みつくような弾力ある食感で、スープとの絡みも十分。
好みが分かれるタイプではあります。
実際、一緒に行った同僚の女性は「すすれない」と戸惑っていました。
一般的な細麺ラーメンに慣れた方にとっては、この太麺はちょっとしたカルチャーショックになるかもしれません。
逆に言えば、そのギャップがこそが「食べ慣れた人ほどわかる面白さ」でもあるんですよね。
僕は好きでした。
具材:刻み玉ねぎが脇役にして主役
チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎというシンプルな構成です。
この刻み玉ねぎ、燕背脂ラーメンの定番トッピングで、濃厚なスープをリセットしてくれる清涼剤の役割を担っています。
食べ進めるにつれてシャキシャキとした食感がいいアクセントになっていました。
次回はバラ海苔もトッピングしてみたいなと感じました。
本場の燕背脂ラーメンでは岩海苔が定番で、煮干し系スープとの相性が抜群らしいので。
一休というお店について
2013年12月創業。
仙石線・榴ケ岡駅から徒歩1分という好立地で、楽天モバイルパーク仙台にも近いんですよね。
通常メニューは北海道産小麦「ゆめ飛龍」を使った極細ストレート麺に、動物系と4種の煮干しを掛け合わせた淡麗系スープが軸。
基本的にはあっさり系が多い店なので、仕事帰りのペコペコモードだと物足りなさを感じることもある。
ただし、この燕三条背脂ラーメンはしっかり腹が満たされました。ここだけは断言できます。
店長は約7年間の修業ののち開業し、ご当地ラーメンのおいしいところを取り入れ続けているとのこと。
この限定メニューは、そんな研究心が生んだ一杯です。
こんな人におすすめ
- 仙台で燕三条背脂ラーメンを試してみたい方。本場の雰囲気をしっかり再現しています。
- 一休の普段のイメージとのギャップを楽しみたい常連の方。期間限定ならではの面白さがあります。
- 「あっさりなのにコクがある」スープが好きな方。背脂の甘みと煮干しの旨みの組み合わせは絶妙です。
- 楽天モバイルパーク観戦のついでにラーメンを食べたい方。球場から徒歩圏内です。
まとめ
閉店ギリギリで飛び込んで正解でした。
一休の普段のスタイルとは真逆の太麺×背脂という組み合わせは、この店でしか味わえない季節の楽しみです。
ふーん満足。
ごちそうさまでした。
おいしさ ★★☆
また食べたい ★☆☆
アクセス・詳細情報
📍 Googleマップで場所を確認する → https://maps.google.com/?q=仙台市宮城野区宮城野1-1-37
🍜 食べログで口コミ・最新情報を確認する → https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040102/4014755/
駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
仙石線「榴ケ岡駅」から徒歩約1分と駅近で、JR仙台駅からも徒歩圏内です。
榴岡公園・楽天モバイルパーク仙台・仙台サンプラザホールのすぐそばという立地です。
