新宿『SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店』に行ってきました。
前回は『真鯛と蛤の塩そば』をいただきましたので、今回は別メニューをいただきたいと思います。
『そば(醤油)』か『つけそば』かと迷うところですが、『つけそば』のボタンは×になっていたので選択の余地なく『そば(醤油)』をいただきたいと思います。
ということで、
『そば(醤油)』800円に味玉トッピングでオーダー。
『そば(醤油)』ふわり立ち上るトリュフの香り。
澄んだスープの上に盛り付けられた穂先メンマ、メンマ、ネギ、チャーシュー。
そこにポルチーニのオイルとフレーク、黒トリュフソースが添えられています。
まずはスープからいただいてみます。
ラーメンとは思えない複雑な味わいに包まれます。
動物系のキレのある力強さと、蛤の豊潤で膨よかな旨味。
互いの魅力が合わさり一つになることで生まれるたおやかで深みのある味わい。
黒トリュフ、ポルチーニオイルが放つ芳しい香りに包み込まれた旨味は、奥深さと広がりをギュッと圧縮したような重層的な深い味わい。
ある意味ラーメンスープを味わってる感覚ではありません。
麺は中細のストレート。しなやかな麺肌にオイルが絡みスルスルと心地良く口の中に。
柔らかな麺ながらも芯に軽く食感を残す絶妙な茹で加減。
麺の旨味に寄り添うようにポルチーニオイルの風味が広がりますね。
麺だけを食べていると蛤などのスープの旨味は影を潜め、キノコ系のオイルの存在感が際立ちます。
レンゲでスープをいただくと蛤の旨味が広がります。
食べ方によって味の伝わり方が変化する何とも不思議なバランスの妙を感じます。
チャーシューもいいですね。しっとりと肉感を残した丁寧な仕上がりで、肉の旨味が引き立ちます。
味わいながら完食。
ラーメンとは思えない複雑な旨味を堪能させていただきました。
ご馳走様です。
『SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店』
住所 東京都新宿区新宿2-4-1 第22宮廷マンション 1F
営業時間 [火~土] 昼11:30~15:00 夜18:30~21:30
[日] 昼11:30~15:00
定休日 月曜日
駐車場 無
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