『〆の煮干しあっさり醤油』|だし廊-NIBO-

国分町、飲みの締めに選んだお店は『だし廊-NIBO-』

南町通りにある『だし廊-DASHIRO-』の2号店ですね。
遅まきながらやっと来店できました。

『だし廊-NIBO-』は夜10時以降はメニューが変わるみたいですね。
通常のレギュラーメニューはありません。
ニボのあっさりとこってり、そして汁なしのラインナップ。

今回選んだメニューはあっさり系。
『〆の煮干しあっさり醤油』800円。同伴者はこってり。

席に座り5分と待たずに提供。

『〆の煮干しあっさり醤油』

キレイですね。
具材はレアチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、彩の三つ葉。

まずはスープ。

じんわりと煮干しの旨味が身体に染みていく。思わずため息がもれます。
煮干しの旨味は豊潤そのもの。
旨味だけが抽出された出汁はエグミなど皆無。
角を落とした醤油ダレはほんのりと甘味まとい飲んだ後の胃袋を柔らかく包み込みます。
優しい味わいですね。

麺は中細ストレート。

パツンと歯切れ良く心地よい噛みごたえ。
スープとの相性もいいですね。
麺量も呑兵衛さんにはちょうど良い。

レアチャーシューは柔らかく肉の旨味とともに感じる塩気がいいアクセント。
シャキシャキの刻み玉ねぎの辛さもいいですね。

スルスルっと完食。
胃に過度な負荷を与えることもなく、食べた後もスッキリとした心地良さ。
さすが『だし廊』

今時のよくあるタイプのらーめんとも言えますが、ベースのところがしっかりとしているので必然的に完成度の高い一杯。
飲んだ後のお客がターゲットとは言え、手ぬかりなしの美味しさでしたね。
ただあとあとよく考えるとプライス的にはちょっとお高めのような気がしましたが深夜割増料金ということでしょうか。
ご馳走様です。