ゴールデンウイーク前半の最終日。
ずっと待っていましたこのタイミング。
向かった先は市名坂『自家製太麺渡辺』
久しぶりの来店です。
それもそのはず3月より、営業時間が平日昼のみとなってしまい、自分のように土日しか来れない者や、休みを使って遠方から来られる方にはなかなか来店が難しいお店となってしまいました。
なので、この祝日月曜のタイミングをずっと待ってたんですよね。
せめて土日のどちらかを営業していただけるとありがたい。
車のナンバーを見てもわざわざ遠方から来られる方も多いのでSNSなどで営業日時の告知などがあってもいいのではと思ってしまします。
今日もドキドキしながらの来店でしたが、とりあえず並びを見て一安心。
10時に到着するもすでに並びは30人超。
相変わらず人気店です。
その列に連結。
オーダーは『らー麺』大盛680円。
そして珍しくというか味玉100円も追加トッピングしてみました。
たぶんこの店で味玉は初ですね。
『らー麺』んーこの煮干の芳しやかな香り。
空腹ということもありクラクラしてきます。
大ぶりバラロールチャーシュー、穂先メンマ、ネギ、そして追加トッピングした味玉。
まずはスープをいただきます。煮干の旨味と醤油の旨味。
せめぎ合うことなく、それぞれの魅力を引き立てることで生まれる芳醇な味わい。
相変わらず旨い。
ただ昔と比べると煮干感が弱くなったというか、雑味のないクリアーな美味しさを引き出している分、野性味のあるニボニボ感が減退した印象。
それが昔の武骨な味を知っている者にとっては美味しい以上に、あのニボニボ感が懐かしい。
あの若干のえぐみや煮干し由来の酸味が何とも言えない美味さだった。
色々なお店に共通して感じるのが、初めは個性が際立つ尖った味の印象だったのが、それが受け入れられ人気店になるにしたがい、さらに味に研きがかかり美味しくなり万人に食べやすくなる半面、当初の魅力が減退してしまうのが残念に感じられることもあります。
麺はワシワシ太麺。全粒粉も配合されたのでしょうか。
針金のような麺を噛み砕くことで弾ける小麦の旨味がたまりませんね。
そこにニボスープを合わせると、またなんともいえない旨さに昇華します。
これぞ『自家製太麺渡辺』にしかない魅力的な美味さ。
バラロール。
やや脂身多めでしたが、こちらも柔らかく美味しいですね。
久々の『自家製太麺渡辺』
おいしかったですね。
あっという間に完食でした。
とりあえず太麺禁断症状は治まったので、またしばらくしていいタイミングがあったら来てみたいですね。
ご馳走様でした。
「自家製太麺 渡辺」
住所 仙台市泉区市名坂新道18-1
営業時間 11:00~14:30 ※スープがなくなり次第終了
定休日 土曜日、日曜日
駐車場 有(15台ぐらい駐車できます)