今日はずっと気になってたお店にやってきました。
泉の4号線に面したお店『太平楽』
おっきな看板なのでよく目立ちますね。
古川に向かう側にあるので来る方向が重要ですね。
長屋的に何軒もの店が軒を連ねており、駐車場もけっこう広いです。
店内に入るとまず券売機へ。
基本的にメニューは醤油味の『中華そば』と『ラーメン』に分かれます。
『中華そば』は細麺を使用しており、あっさりスープ。
『ラーメン』は太麺を使用し背油が入ってコッテリしているようです。
そしてスープの出汁が煮干かアゴ(飛魚)の2種類から選択可能なようですね。
その他、『油そば』や、『辛味噌ラーメン』、『つけ麺』など一通りのバリエーションがあります。
一応下調べをして、今日は煮干出しの『ラーメン』をいただこうと思っていたのですが、残念ながら『ラーメン』の食券のところには×が・・・。
太麺が全部出てしまったって事でしょうね。
気を取り直して同じく煮干出汁の『中華そば』にしようかな・・・。
そしてここは麺量が三段階で選べます。
太麺 細麺
大 400グラム 340グラム
中 300グラム 260グラム
小 200グラム 170グラム
今回は珍しく小に使用と思います。
なぜなら小はワンコイン。500円と今時かなり激安なんですねー。
とうことで今日は煮干出汁の『中華そば』(小)500円をオーダー。
ちなみに店内はカウンターとなかなか珍しい丸テーブルが並んでますね。
相席も考慮すればトータルで15席ほどでしょうか。
さほど待たずに着丼。
煮干出汁『ラーメン』
500円ながらも、メンマ、ネギ、絹さや、そしてチャーシュー2枚と立派なもんです。
ではスープをいただいてみます。
豚骨と煮干の旨みが程よいバランスで調和しています。
煮干も突出するでもなく、ほんのり香る程度の効き具合なので、煮干の好き嫌いがあってもあんまり意識するレベルでもありません。
醤油もその出汁のバランスを活かしたきかせ方で、角がたたない程よい感じです。
またどちらかというと繊細な醤油ラーメンというよりかは、若干獣感のある無骨な感じのスープですね。
すごい突出しておいしいわけでもないですけど、まーまーいい感じです。
なんせ500円ですし。
そして麺はザクザクとした細麺。
ほんとにザクザクとした食感です。
麺をよく見ると中心に芯が残っているのが見えます。
パスタでいうとアルデンテな感じの茹で加減。
細麺は固めのほうが好みですが、このザクザク系は自分的にはあんまり好みじゃないんですねー。
決しておいしくないということではなく、好みの問題です。
スープとの絡みはまーまーですかね~。
それほど相性がいいような感じでもないかな。
メンマは細めで甘めな味付けがしてありますね。
チャーシューもどちらかというとメンマに近いような味付けで、なんとなく野性味のある味わいがあり、煮干のスープながらも動物系の味わいがあるのは豚骨だけではなく、このチャーシューの影響もあるような感じがしました。
今回は小を頼みましたが、細麺ということもありちょっと物足りない感じがありました。
自分的には中でいいかなーと思いました。
まー際立ってクオリティーが高いとは思いませんが、これぐらいしっかりとしたラーメンが500円というのは今時ありがたいですねー。
会社帰りに寄れるところにあったらうれしいのですが・・・。
今度は太麺をいただいてみたいですね。
機会があったらまた来てみたいと思います。
ご馳走様でした。
『太平楽』
住所 仙台市泉区七北田字大沢柏33
営業時間 昼(11:00~15:00) 夜(17:00~20:00)
定休日 無
駐車場 有(他の店舗と共用で結構止めれます)