小松島『麺屋熊胆(ゆうたん)』へ。
久しぶりです。
気になっていた『つけ麺』をいただこうと思ってきましたが、気分的に担々麺が食べたい。
ということで『つけ麺』は次回に持ち越して、以前食べた『担々麺』をまたいただきたいと思います。
前回は辛さ3段階から、1番辛くない1辛をチョイスしました。
スープ自体の旨みを堪能したという思いからでしたが、あまりにも辛さ痺れが物足りなかった記憶があるので、3辛をチョイス。
しかし店員さんからは不味いので、やめた方がいいですよとのアドバイス(笑)。
せめて2辛にしとくべきとのことでしてが、それを押し切って3辛で。
本当にいいのか何度も念を押されました。
ある意味スゴイ不安が増す可笑しな押し問答でした。
ということで、
『担々麺』830円を3辛でオーダーさせていただくことができました。
『担々麺』まず目が行くのが花椒。流石に凄い。このもりもり感。具材は青梗菜、挽肉、ナッツ、ネギ。
そしてこの花椒も立派な具材に見えてきます。
まずはスープ。あま〜いです。これはいつも通り。
この時点では特段辛さ痺れはありません。
ただこの花椒をスープに混ぜて改めていただくと。
豹変。
細やかで繊細な痺れが重量感を持って舌に襲い掛かってきます。
駄目な人はこの時点でNGでしょうが、自分は意外と大丈夫。
このジワーッと広がる痺れが心地よかったりします。
これだけの痺れにもかからず、味覚は意外とやられることがなくスープの旨味というか甘味もしっかりと感じられます。
こうなってくるとこのスープの甘さがオアシスに感じられますね。
なかなか吹っ切れた感のある面白いバランスでした。
1辛だと甘さのみが際立つ印象がありましたが、こちらは完全に痺れが主役。
まーバランス的には間をとって2辛あたりがいいんですかね。
でも辛さ痺れが得意な方は3辛でも全然問題なしです。
というか3辛をお勧めします。
店員の方もあまりにも心配しすぎではないでしょうか。
むしろこの3辛の魅力の発信を制限しているみたいでもったいないです。
それに色々食べ歩いている中では、それほどの痺れではないです。
完全に味覚がなくなるようなものも多々あるので。
例えばこちら↓担々麺ではありませんが。
麺は中細ストレート麺。適度な歯ごたえを残した美味しい麺です。
スープとの絡みも申し分ありませんね。
挽肉、ナッツなどの食感も楽しめます。
もれなく花椒が付いてくるので、その都度すごい痺れます。
なんか面白い一杯でした。
それにしてもこの花椒の痺れ感は独特ですね。
痺れ方がすごい上品です。ただ量が多いので破壊力もスゴイ。
最後に結構具材が残るので、ライスを頼んでおくとさらに楽しめそうです。
ご馳走さまでした。
一度は食べたいおススメ『担々麺』
『麺屋熊胆(ゆうたん)』
住所 仙台市青葉区小松島4-15-26
営業時間 平日[昼営業]11:30~14:30 [夜営業]17:30~20:00
土日祝 11:30~
定休日 木曜日
駐車場 有(店舗前数台)