今日は数年ぶりに『らーめん くろく』に行ってきました。
こちらのお店は仙台駅の東口から徒歩1,2分の所にあります。仙台駅東口から一番近いらーめん店かもしれません。
車の場合は場所的にお店の駐車場はないので近くのコインパーキングに止めることになります。
最近東口はどこの駐車所も満車の時が多いので、駐車するのにもひと苦労。これでナイターなんかがあったら駐車場ジブシーになるかもしれません(笑)。
ちなみに今日は金曜日。皆さん車を止めて飲み、そして翌日回収のパターンが多いのか、駅付近の駐車場はどこも満車。
だいぶ離れたところに止めててくてくと10分近く歩きました。(;^ω^)
まーいい運動ということで(笑)
こちらのお店の外観は、どう考えてもラーメン店といった感じではないのですが、
入るとすぐ右手に券売機があり、そこにはちゃんとラーメンがあります。
当たり前ですが(笑) ただ店内もとてもラーメン屋さんとは思えないようなオシャレな空間となっており、カップルで来店している方が多いのもこの店の特徴でしょうか。
だいぶ前にお伺いした時とはメニューも変わったようです。
現在のメニューは、大きく分けて「らーめん」、「つけめん」、「アブラそば」と三種類に分かれます。
「らーめん」はさらに『醤油』と『黒醤油』に分かれ、あとはトッピングによって呼び名が変わります。
かなり『黒醤油』に惹かれてしまうのですが、今日は取りあえず一番ベーシックな『醤油』をいただきたいと思います。
店内には大きなディスプレーがあり、楽天イーグルスの開幕試合が流れています。
注文してかららーめんがくるまでじっくりと見入ってしまいました。
しばらくして注文したらーめん『醤油』が目の前に置かれます。
綺麗に澄んだスープにメンマ、煮豚、ネギ、刻み玉ねぎ、スリムネギがトッピングされています。
まずはスープから一口。
まず初めに飛び込んでくるのは、しっかりと効いた醤油の旨味。ただそれほどエッジが効いてるわけでもなく、かといってまろやかというわけでもなくその中間ぐらいでしょうか。
そしてその醤油ダレを支えるのは比内地鶏などから作られたベースの鶏出汁。
こちらはキリッとした口当たりで、鶏臭さなど余計な雑味や臭いも全くありません。それほど強く鶏の旨みやコクを前面に押し出す感じてはなく、 醤油の旨味を引き出すための名脇役といった感じでしょうか。
これに対して麺は、細めのストレート麺。
表面はツルッとしており、適度な歯ごたえがあります。
スープとの相性もよくしっかりとその旨みを受け止めてくれます。
ただ、時間が経過するにしたがい麺が柔らかくなっていくのが早いので、のんびり食べていると麺の美味しさが逃げていってしまいます。
トッピングのメンマは自家製でしょうか、縦に走る繊維がしっかりとした独特な食感。
煮豚はしっかりと噛みごたえのある赤身ととろけるような脂のバ
ランスが丁度よく、なおかつスープとの相性もよく、とってもおいしい仕上がり。
また、ネギなども切り方が工夫されており食感がよくいいアクセントになっています。
久しぶりにお伺いしましたが、とても完成度の高い一杯をいただくことが出来ました。
その他のメニュー、特に『黒醤油』もかなり気になるところなので、また近いうちにお邪魔したいと思います。
それにしても最近の仙台駅東口はいつの間にかラーメン店の激戦区。
食べる側としては選択肢が増えうれしい限りです。
それではご馳走様でした。
『らーめん くろく』
住所 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-2-12
営業時間 昼11:30~14:00 夜19:00~24:00
定休日 月曜日
駐車場 無(コインパーキング利用)
Twitter https://twitter.com/Ramenquroku