今回は、仙台ではなく県外編。
米沢へ。
先週、荒町の『こいけ屋』で、『醤油らーめん』を食べたら急に米沢の『麺や貴伝』の『中華麺』が食べたくなってしまったので、いろいろ用事を作って家族で米沢へ。
なんか今日はお祭りをやっているみたいで、観光地付近はなんか激混み。
お祭りエリアを散策したあと、2時ぐらいにお店の方へ。
こちらが『麺や貴伝』
店内から漏れ出る良い香り。
食欲を掻き立てる~香り~。
これだけでまずスープは間違いないなということがわかります。
早く食べたーい。
店内の席数以上に駐車スペースもあるし、繁忙時間も過ぎたのか、すんなり駐車して座れました。
メニューは醤油の『中華麺』と『みそ中華麺』があります。
『みそ中華麺』も気になります。
んーでもやっぱり醤油の『中華麺』だよなー。
機会があったら味噌もいただきたいが、いつになることやら。
『中華麺』680円をオーダー。
しばらく待って着丼。
『中華麺』
比較的油が多く浮いた澄んだスープにメンマ、ねぎ、なると、海苔、チャーシューがトッピング。
ここら辺はベーシックな米沢ラーメンって感じですねー。
スープを一口。
美味い。
節を中心とした魚介系の旨味が溢れるています。
ほんのりとした甘みと節の酸味のバランスが心地よく、あっさりしつつも滋味深い味わいのあるスープ。
すーぅと吸い込まれるように身体に染み入ります。醤油の効き具合は柔らかで、スープ全体が優しさで溢れており、スープを一口飲むごと幸せな気持ちに満たされていきます。
レンゲを持つ手が止まりませんね~。
スープもかなり多いので、スープがなくなってしまうなんてこともないのが嬉しいですね。
麺も秀逸。
米沢ラーメンといえば細縮れ麺ですが、
こちらは中太平打ち縮れ麺。
プルプルとした舌触りとモチっとした弾力が同居。麺自体の味わいだけでも素晴らしい。
これがスープとよく合う。
スープの絡みも申し分なく、スープの味わいがプラスされることにより麺の旨味もさらに増します。
これは美味い。
スープと麺のそれぞれが美味しく、さらに一緒なることの相乗効果。
チャーシューもしっかりとした噛み応えの中に、肉の旨味、スープの旨味が感じられこれもいい感じです。
メンマの食感も心地よいアクセント。
無我夢中で完食。
あっさり系の醤油は食べた後、若干の物足りなさを感じることがありますが、こちらはそういったこともなくしっかりとした満足感が得られます。
スープ、麺、具材とどれも秀逸でおいしたかった~。
今日は家族での来店でしたが、子供たちもここのラーメンが大好きなようで、二人で分け合いながら『中華麺』大盛を平らげてました。
そういう意味では食べ手を選ばない、誰が食べても美味しい醤油らーめんですね。
もっと近ければかなりヘビーローテーションで行きたいお店です。
今のところ自分の中ではキングオブ醤油ラーメンですね~。
ご馳走様でした。
『麺屋貴伝』
住所 山形県米沢市大町5-1-33
営業時間 11:00~15:30(ラストオーダー)
定休日 無休
駐車場 有り(15台)