今日は仙台ではなく東京。
仕事が終了した後、帰途につく前に気になっていたお店にいってきました。
場所は池袋。
JR池袋駅から徒歩4,5分といったところ。
メトロの池袋駅からだとさらに近い。
向かった先は『中国家庭料理 楊 2号店』
なかなか雰囲気のある外観ですね。
ここはドラマ「孤独のグルメ」シーズン1の第三話「池袋の汁なし坦々麺」に登場したお店。
ドラマで松重豊ふんする井之頭五郎がおいしそうにこの『汁なし坦々麺』を食べるのを見てから『汁なし坦々麺』に興味を持ち、自分もよく食べるようになりました。
そのきっかけとなったこの『汁なし坦々麺』の味を確かめたいと思い虎視眈々とチャンスを窺っていました。
そして今日、ようやくその「孤独のグルメ」に登場した『汁なし坦々麺』を食べることができました。
お店は池袋の裏路地的なところでちょっとわかりずらいのですが、そこはグーグルナビに頼っていったので問題なし。
意外と店内はすいていて、カウンターに座ることが出来ました。
もう食べるものは『汁なし坦々麺』のみと決めていたので、メニューも見ずに『汁なし坦々麺』をオーダー。
そうすると辛さはどうしますか?と。
とりあえず普通でお願いしますというと、「普通はかなり辛いですよ」といわれ一瞬考え込むも、やっぱり普通でお願いしました(笑)
普通が相当辛いなら、控えめを普通にして出せばいいのではと思いながらしばしの待ち。
厨房内では中国語が飛び交っています。
中国人の方が経営されているお店なんでしょうね。
そして『汁なし坦々麺』登場。
今までまったく見ことのないビジュアル!
まードラマでは見たんですが、ミートソースパスタにも見えなくもない。
真っ白麺の両端にはナッツとひき肉。
そして中央には青菜が乗っています。
一緒についてくるスプーンはかき混ぜるためのものでしょうか。
ではしっかりとまぜまぜ。
混ぜ始めると真っ白な麺にみるみる真っ赤に染まっていきます。
そして重い。かなり混ぜるのが重い。
確かにこのスプーンあると混ぜやすいかも。
しっかり混ざったところでいただきます。
麺はかなり柔らかめ。
多少モッチリしているものの、ラーメン的な麺ではなく、コシがないうどんとでもいえばいいのでしょうか。
かん水不使用なのかな。
まー今まで食べたことがない不思議な感じの麺でした。
ただタレの絡み具合はこの色を見てもわかりますが、相当なもんです。
麺をいただくと思ったほど辛くないなーと思っていると、あとからかなり強烈なシビレがやってきます。
四川山椒特有のスパイシーさに舌はもうかなりヒリヒリ状態。
水を飲んでも水の味がしない的な・・・・。
辛さも痺れすぎて感じない。
この青菜がオアシス的な感じでいい仕事をしてくれます。
ナッツの香ばしさ、ひき肉の甘みにゴマのコク、そこに辛さとシビレ。
それぞれ絶妙なバランス。
口の中はヒリヒリしながらも、ドンドン口の中に押し込んじゃいます。
そして吹き出るあせも止まらなくなってきました。
水を飲み飲みなんとか完食。
またこの雰囲気のあるお店で食べるのも本場の『汁なし坦々麺』をいただいているみたいでいいですね。
なかなかおいしい一杯でしたが、途中からは舌が麻痺して何を食べてるかわからなかった・・・。
辛さ控えめが自分には丁度よさそうです。
同じ『汁なし坦々麺』なら湯島の『四川担担麺 阿吽』の『つゆ無し担担麺』のほうが好きかなー。
でもこちらも独特の味わいがありおいしかったです。
また、機会があったら食べにきたいと思います。
「孤独のグルメ」の聖地巡礼も出来て満足満足。
ご馳走様でした。
中国家庭料理 楊 2号店
場所 東京都豊島区西池袋3-25-5
営業時間 [月~金] 11:30~15:00 17:30~23:30
[土・日・祝] 12:00~15:00 17:00~23:30
定休日 無
駐車場 無