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番外『特製ワンタン麺:白だし』|八雲

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番外 東京編です。
池尻大橋にある『八雲』にいってきました。
渋谷から東急田園都市線に乗り継ぎ3分ほど。東急田園都市線 池尻大橋駅で降り、徒歩2、3分とアクセス良好です。
メトロ半蔵門線だと、乗換不要で東急田園都市線に直通運転なのでさらに便利。
東京駅からだと片道20分くらいでしょうか。

17時の開店と同時に店内へ。
メニューは『支那そば』『つけそば』を基本にトッピングで名前が変わります。
またテイストが白だし、黒だしと選べるようです。

『八雲』といったらワンタンが有名なので、もちろんワンタントッピング。
テイストは白だしでいきたいと思います。

と言うことで『特製ワンタン麺』白だしハーフ900円をオーダー。
ちなみにハーフは海老ワンタン、肉ワンタンがそれぞれ二つ。

『特製ワンタン麺』風格漂う均整のとれたたたずまい。
具材はチャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔、そしてワンタン。

まずはスープからいただきます。豊潤ふくよかな旨味が身体の隅々までスッーと染み渡ります。
間違いなく美味いやつですね。
塩角のとれたまろやかで深みのある味わいは口の中で香り高く膨らみ長い余韻を残しますね。
何かが突出して味を作り上げているというより、動物系、魚介系など様々な素材の魅力を損なうことなく合わせることで生まれる黄金律に思わずため息がもれます。
出汁の旨味もさることながら、かえしの瑞々しい旨味がスープに柔らかなディティールをあたえ、さらにポテンシャルを引き上げてますね。

麺は中細ストレート。プツプツとした歯切れの良さと、適度に押し返す弾力が絶妙。
麺自体がもつ小麦の味わいも秀逸。
スープの旨味と麺の旨味が織り成す心地よい味わいは唯一無二。
まさに別格。

メンマは厚みがあるにも関わらず歯がスゥーと吸い込まれていきます。
こちらも丁寧な仕事ぶりの賜物。

チャーシューも美味い。
脂肪のないもも肉を使うことで余計な脂がスープに入り込まないのが良いですね。
もも肉とはいえ食感、肉の旨味とも今までお目にかかったことのないクオリティ。
脇役に徹しつつもこの一杯に華やかさを添えてくれます。

そしてワンタン。ふわふわの羽衣は舌触りも良く、噛み締めた刹那、エビの旨味が一気に広がります。
今までいろいろなワンタンを口にしてますがこちらも別格ですね。

肉ワンタンももちろん美味しいですが、断然エビ推しです。

気がつくと完食。
身体の細胞一つ一つに喜びを与えるようなとても美味しい一杯でした。
一つ一つのクオリティもさることながら、店名『八雲』のように、幾重にも重ねることで生まれる完成度の高さはまさにラーメンの最終到達点とも言える満足の一杯。
今度機会があったら黒だしテイストも是非食べてみたいですね。
というか食べなくては。

ご馳走様でした。

『八雲』
住所   東京都目黒区東山3-6-15 エビヤビル1F
営業時間 11:30~15:30 17:00~21:00
     ※月 は昼営業のみ
定休日  火曜日
交通手段 東急田園都市線 池尻大橋駅東口より徒歩2分