月初の一杯は『麺屋とがし龍冴』からスタート。
『麺屋とがし龍冴』は『汁なし麺』が無くなってからは『旨辛豚そば』一択なのですが、今回はキャッチーな限定麺につられてやってきました。
その名も『台湾豚そば』
今までありそうでなかった一杯。
それを目当てに仕事帰り直行。
店内に入り食券を購入。
なんと1050円。
1000円オーバーにはちょっと驚きましたが、それを目当てきたので脇目もくれずポチッと。
麺の量、辛さ、ニンニクの量が『旨辛豚そば』と同じように選べます。
『台湾豚そば』迫力のあるビジュアル。
もやし、ニラ、メンマ、チャーシュー、半熟卵、台湾ミンチ、紫玉ねぎ、クコの実と丼を埋め尽くす具材に圧倒されます。
まずはスープ。辣油の爽やかな辛さがまず飛び込んできます。
それを支える重厚感ある旨味。
辛味は小を選択したこともあり、それほどでもありませんがジワジワ効いてきそうな予感。
麺はいつものストレート太麺。どっしりとした弾力がスープとよく合いますね。
この食べ応えがたまりませんね。
半熟卵の下には台湾ミンチが隠れています。
塩っぱ辛い味付けで食欲をそそります。
食べていくうちにそれぞれの具材が混ざり合いなんとも言えない味わいに。
まさに混沌。
シャキシャキとしたもやしの食感、麺の弾力、辣油の辛味、ミンチの辛味、ニラ独特のクセのある味わい。
目くるめく味が変化していきます。
もはやどの具材がどう作用しているのかもわかりません。
なんでも許してくれる『豚そば』の懐の深さを感じます。
勢いに任せて一気に完食。
汗が止まりません。
ちなみにクコの実はあっという間に行方不明になってしまいました。
混ざる前に食べておくべきでした。
今回はニンニクではなく生姜にしましたが、やはりニラ臭さが結構くるので、夜に食べるべき一杯かと。
ただ、普通に『旨辛豚そば』や『豚そば』の方がバランスよく好みだったので、限定麺とはいえこれに1000円オーバーは少し割高感を感じてしまいました。
でも色々なタイプの『豚そば』を食べれるのは面白いので、また新たな限定麺を期待しています。
ご馳走様でした。
『麺屋とがし 龍冴』
住所 仙台市若林区新寺2-1-1 サンシャイン菊平ビル 1F2
営業時間 平日 昼の部 11:30~14:30 夜の部 17:30~22:00
土日祝 昼の部 11:30~15:00 夜の部 17:30~22:00
定休日 無休
駐車場 有(現時点で3区画、空きがなければコインP)