『麺奏 神楽』へ移転リニューアル後、初の来店です。以前の東勝山の店舗は駐車台数が少ない上に止めずらいという問題を抱えていましたが、新店舗は駐車台数も多めに確保されておりなかなかの好立地かと思います。
場所はみずほ台。
普段はなかなか通らないエリアですね。
駐車場は店舗前に3台、店舗脇に7台の合計10台。
今日は伺った時点で満車。
駐車場の空き待ちに連結しましたが、相当待ちました。
タイミングが悪かったようです~_~;
やっと店内へ。
カウンターは4席と少なめですが、テーブルは5,6席、小上がりは2席備えており収容人数は多め。
厨房も以前とは比べ物にならないほど広そうです。
今のところ厨房は店主一人で切り盛りのようですね。
オーダーは以前と同じく券売機方式。待ちがあるときは名前と人数を記入し食券を購入する流れのようです。
さてさて今日は何にしようか?と悩むこともなく決めてきました。
以前の店舗では、 『醤油らーめん』 、『まぜそば』は実食済みなので、今日は移転後新たにメニューに加わった『味噌らーめん』をいただきたいと思います。
『味噌らーめん』と言えば、店主の修行先の人気メニューなので楽しみですね。
ということで『味噌らーめん』800円をオーダー。
『味噌らーめん』ラードが熱々のスープを閉じ込めています。
器の中には角切りチャーシュー、モヤシを主体とした炒め野菜、ネギ、すりゴマが盛り付けられ、器のデザインといい修行先と瓜二つなビジュアル。
まずはスープからいただいてみます。旨いですね。
修行先の『味噌らーめん』を彷彿させる間違いないやつです。
炒め野菜からうまれる香ばしさ溢れるスープに、ラードのコクと甘みがプラスされ、広がりのある深い味わいが楽しめます。
見た目脂分が多いように感じられますが、食べてみると重たさもなくスイスイいただけるあたりが秀逸です。
ベースとなる動物系のスープに映える味噌ダレは、角のないマイルドな仕上がりでそれぞれの旨味を高め合うとても美味しいスープですね。
麺は「乃木製麺」
緩やかにウェーブのかかった加水率高めの中太麺。モチモチプルプルとした舌触りが特徴的。
やや柔らかめな茹で上がりとなっており、自分的にはもう少し硬めが好みです。
ただこの麺とスープの相性はとてもいいですね。
『醤油らーめん』で提供されている低加水麺と区別されているところにこだわりを感じますね。
ただもう少し麺の存在感が強めに出してもいいかなーという感じもします。
炒め野菜は香ばしくそのままいただいても美味しいですし、麺と一緒にいただくことで心地よい食感がアクセントとなり更に美味しく感じられます。
角切りチャーシューはしっかりとした歯ごたえがあり、炙りが加わることで香ばしい仕上がりとなっています。
一緒に提供された辛味噌は唐辛子が主体で少量でもかなり辛いので、少しづつ様子を見ながら調整したほうが良さそうです。
ただ、自分はあえて整ったスープのバランスを崩したく無かったので、レンゲの中で少し試したぐらいでほとんど手をつけませんでした。
まーこちらはお好みで。
麺とスープと具材の一体感が素晴らしくとても美味しい『味噌らーめん』でした。
「乃木製麺」に変わった後の『醤油らーめん』や 『まぜそば』にも、興味が湧きますが、今度はまだ未食の『辣香麺』にトライしてみたいですね。
ご馳走様でした。
『麺奏 神楽』
住所 仙台市泉区みずほ台18-2
営業時間 11:30~(スープなくなり次第終了)
定休日 火曜日
駐車場 店舗前3台、店舗脇7台
Twitter https://twitter.com/mennsoukagura