今日はお昼にずっと気になっていた蒲町にある『八千代軒』に初来店。
いつもお昼時に通ると常に駐車場は満杯なので、機会があったら来店したいとずっと思ってました。
やっと来店できて嬉しいですねー。
ちょうどいいタイミングだったようで駐車場に2台の空きあり。さっと止めて店内へ。
ちなみに駐車場は店舗前に10台近く駐車できると思います。ただお昼時は結構満車なので、そのままスルーしてしまいそうになりますが、2軒隣に駐車場があります。そちらには6台駐車できますので、そちらも確認してみてください。
店内に入ると席はピッタリ満席で、一人待ち。
残念^_^;
まーでもすぐ座れそうかなと思っていたのですが、1ターン目だったこともあり、15分くらいまって着席。
タイミングが良かったような悪かったような。
店内は長めのカウンターとテーブル席が3台ほどありまので、家族連れでもよさそうです。
メニューはこんな感じ。
醤油系の『ラーメン』、『ワンタンメン』。そして『味噌ラーメン』、『塩味のタンメン』、『肉もやしラーメン』などもあります。またご飯系はチャーハンもあります。
ラーメンが500円台で食べれるというのは今時嬉しいですね。これでも4月から消費税分上乗せされているようでした。
事前に『ワンタンメン』が美味しいと聞いていたので、迷わず『ワンタンメン』をオーダー。
他のお客さんの注文も圧倒的に『ワンタンメン』が多いようです。
楽しみですねー。
着席後の10分くらい待って『ワンタンメン』をカウンター越しに受け取りました。
んー昔懐かし的な醤油ラーメンとうい感じです。スープもだくだくです(笑)
魚介系の香り漂う澄んだスープに、細めのメンマ、チャーシュー、細かく切ったネギ、メインのワンタン、そしてナルトです。久々にお目にかかった感じがします。
それではいただいてみます。
スープは鶏ガラベースに魚介系がプラスされているのでしょうか。
あっさりしつつも柔らかなコク。そこに醤油ダレがくわわり懐かしい味わい。
どうしても今時の色々な出汁の多重構造的な重厚感のあるスープに慣れてしまうと物足りなさもありますが、これはこれでいい感じがします。
麺は自家製の細麺。
手もみが加わり若干の縮れあり。
こちらも昔ながらの中華そば的な味わいで、軽く歯ごたえがある程度ていどですが、このスープとの相性もいいようです。
ワンタンは餡が極薄の皮に包まれスープと一緒にいただくとツルッと舌触りで、スープの旨みも一緒にいただけてなかなか美味しいですね。
しかもそれが10個ぐらいは入っていたでしょうか。途中で数えていてわからなくなるくらい入ってました(笑)
ノーマルのラーメンとの価格差９０円を考えるとかなりお得感があります。
具のメンマも、細めで適度な歯ごたえがあります。
チャーシューは一緒にスープの出汁とりとしても使われた感じです。
なので味付けは薄目、脂分も少なめの部位なので歯ごたえがしっかりある昔ながらのチャーシューといった感じです。
けっこうワンタンが多めに入っており値段的にも満足感のある一杯でした。
たまにこのような昭和感ただようラーメンもいいですね。
仙台でもあまりこういった感じのラーメン屋さんはなくなってきているのではないでしょうか。
もともと仙台自体がラーメン屋さんが少ない土地柄だったのでこういったラーメン屋さんも少ないのかもしれませんね。
自分の地元は山形ですが、ラーメン屋さんがやたら多いのでいまだにこういうラーメン屋さんもたくさんあります。逆に昔のままだと埋没しちゃてる感じがしますが。
こちらのラーメンをいただいたら久しぶりに昭和感ただよう『志のぶ』にでも行ってみようかなという気分になりました。
ここは仕事でも通ることが多いしより安いのでまた機会があったらお昼に立ち寄ってみようと思います。
次は『肉もやしラーメン』かな。
でわでわご馳走様でした。
『八千代軒』
住所 宮城県仙台市若林区蒲町31-10
営業時間 10:50～16：50（麺・スープが無くなり次第終了）
定休日 木曜日
駐車場 有（店舗前10台くらい、店舗の2軒隣6台）
